脳神経外科の経験が活かせる職場

CT(コンピューター断層撮影法)

一例を挙げると、

  • リハビリ科
  • 小児外科
  • NCU(脳神経外科集中治療室)

などがあります。

脳神経外科の経験があるナースは、様々な科で重宝されることが多いため、経験を活かせる科は上記の他にも非常に多くなります。

まず最も活かせるという部分では「リハビリ」があります。”脳”というデリケートな部分の手術をした後には、リハビリを行うことも多くなります。

脳神経外科の看護師はリハビリに携わる事もあるので、リハビリ科に転向すれば知識を活かすことが出来ます。

さらに新たなスキルや経験も身につくのでその後の仕事の幅を広げたりキャリアアップに繋げる事も可能。

脳神経外科のある病院の中には、リハビリ科が併設されている所も多いですし、手術後のリハビリには医師だけでなく看護師や理化学療法士・ソーシャルワーカーなどがチームを組み患者のサポートをする事もあります。

チーム医療には専門的な知識とスキルを持った看護師も必要とされますよね?

脳神経科で働いた経験がある看護師には目指しやすい分野かもしれません。

脳の手術には後遺症が残る事も多く、後遺症がない場合でも回復までには時間もかかります。

回復するまでの間、一時的に体が思うように動かなくなる事もありますが、脳神経外科で働く看護師はこういった患者さんに接する機会も多いので対応なども的確に行えます。

次が小児外科です。摂食や嚥下障害のある患者さんへの看護です。

後述しますが認定看護師資格を取ることで、看護への取り組みが大きく変わってくるでしょう。

最後はNCU(脳神経外科集中治療室)になります。病院によってはSICU(外科系集中治療室)と統合している病院もあります。

大学病院や三次救急に設置されていることが多く、仕事内容は病院によっても大きく変わります。

共通していることは患者さんの急変への対応とハードワークであることでしょう。

NCU病棟はケア度の高い患者さんが多くいますし、疾患に対する専門性はいうまでもありません。

その他に各種モニター(心電図、ICP、Aラインなど)、患者さんの洞察力は欠かせない能力です。

誰でもなれるわけではありませんが、誰でもなれない分、給料は高くなります。

脳神経外科から回復期リハビリテーション

リハビリテーションセンター

経験を最大限に活かすなら回復期リハビリテーション病棟の看護師という選択肢があります。

リハビリを主として患者さんをサポートしていきますが、専門医や看護師以外にも、理化学療法士やソーシャルワーカーが一丸となって患者さんを支えます。

回復期リハビリテーション病棟の看護師として勤務しながら、新たな資格を取得する事もできます。

例えば、脳卒中リハビリテーション看護師の資格があれば、仕事の幅もかなり広がります。

脳卒中リハビリテーション看護師には、より高度なスキルが求められますのでその分待遇面でも期待できるのはメリットといっていいでしょう。

看護師なら誰でもなれるわけではないので、狭き門となりますがやりがいはあるはずです。

脳神経は特殊な科である事から、基準は年々厳しくなっていると言われています。病院側も採用する看護師には、より高度なスキルを持っている人を求める傾向があるので認定資格をもっていると有利になります。

あなたもご存知かもしれませんが、認定資格は看護師の資格を持っていれば臨床経験とセミナーや学会への参加などで資格が与えられるというものです。

脳神経外科のナースなら、リハ看護や脳卒中の他に摂食・嚥下障害看護も該当します。

摂食・嚥下障害看護の認定看護師なら部署にとらわれず臨床の分野で重宝されるでしょう。

例えば、院内全体のラウンドや、食事に問題がある患者さんへの集ケアなどです。

ただし臨床経験は3年から5年と長い期間を必要とするので、思いつたからといってすぐに取得できるものではありません。

その分、希少価値は高く転職には大きな武器となり、困ることはないと思います。

意欲のある看護師さんであれば認定看護師や専門看護師の援助をしてくれる病院への転職もいいかもしれません。

脳神経外科を辞めたい理由

あなたが脳神経外科に勤務する看護師が辞めたい理由は何でしょうか?

  • オンコールがきつい
  • 緊急オペが多いため予定が立てられない
  • 精神的なプレッシャーが大きすぎる
  • ミスを考えると怖くてたまらない
  • 患者さんとの接し方が分からない
  • 体力的に働き続けるのが難しくなった

など脳神経外科の看護師は精神的にも体力的にも厳しい職場です。

また、手足が動かない、話ができない、気持ちを伝えるすべがないなど患者さんの気持ちを汲み取ることが出来なければいけません。

他の科と比べても体力も必要ですし、難しい分野でもあります。看護師さんには腰痛持ちの方が多いですが、脳神経は特に多いですよね。

それだけ大変な脳神経ですので、経験を活かせる職場はかなり広いといえるでしょう。

脳神経外科看護師のキャリアアップ

脳神経外科は特殊であり難しい分野です。もっと勉強をして最先端のことを学びたいから辞めたいのであれば”大学病院”への転職をおすすめします。

やはり民間よりも大学病院の方が最新の医療を学べます。その分、レポートや学会など忙しくなりますが、学びたいという意識が強いひとには最適です。

大学病院の求人は多いわけではありません。そのため看護師の求人サイトで登録をして待つ、定期的にハローワークのインターネットページをチェックするしかありません。

効率を重視する場合
求人サイトに登録し、求人がでるまで連絡を待つ
自分でチェックしたい場合
ハローワークで登録後、定期的(最低1週間に1度)にチェック
サブコンテンツ

循環器の新人看護師

循環は看護師の中でも1、2位を争う厳しくハードな部署です。

そのため辞めていく新人看護師も少なくないのが現状。特に教育制度が整っていない病院だと「みて学べ!」的な風潮があるからつらいものがあります。

看護師を短期間で辞めると転職先の病院がみつからないかもと思う人もいるでしょうが、心配しなくても大丈夫です。

ただし、周りが熱心に指導してくれる職場なら3年頑張ってみるといいですよ。

孤立している、誰も指導してくれないというい状態なら転職もあり。病気になると数カ月間の空白期間があくため働きながら仕事探しを始めた方がいいですね。

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