ブラック病院の基準

掃除をしていない病院の階段

当サイトでは以下に該当する病院を「ブラック病院」とします。

  • 離職率が高い
  • 無給での残業がある
  • 勤務時間が異常に長い
  • 休みが取れない
  • 看護師を辞めさせない
  • パワハラ・セクハラがある
  • 始業開始1時間前出勤が義務化
  • スタッフ間の人間関係が悪い

特に休みが取れない、残業時間が多くなると過労死の危険性もあります。

このような病院に勤務しないためにもブラック病院を見分けるようにしましょう。

ブラック病院の見分け方

ブラック病院を見分けるには情報収集が不可欠です。

求人票だけでは不十分です。インターネットで病院の口コミ情報を調べたり、求人サイトをつかってくまなく調べる必要があります。

調べる内容としては、

  • 離職率
  • 平均勤続年数
  • 平均年齢
  • 年齢構成
  • 休日休暇
  • 有給休暇の消化率
  • 制度が名前だけになっていないか?
  • 求人が常にでている
  • 残業代は払われるか?
  • 患者さんの評判が良いか?
  • 給料が明らかに高すぎる
  • 面接が高圧的すぎる

を調べるようにしてください。大変そうだと思うかもしれませんが、求人サイトを使えば自分で何かする必要はなく調べることが可能です。

離職率

離職率は一定期間のうちに、どれだけの看護師が辞めたか?が分かる指標です。

一般的に離職率というと新卒で入職して3年以内に辞めた割合を示すことが多くなります。

そのため中途入職の場合は参考程度にしておきましょう。

平均勤続年数

入植した看護師がどれぐらいの期間働いていたかが分かる指標です。

低ければ当然ながら居心地が悪い、職場の雰囲気が悪いなどマイナス面があるということになります。

平均年齢

平均勤続年数が高くても良い職場とは限りません。

お局化した看護師が多いとか、年輩看護師が居座っているだけの病院ということもあります。

そこで重要になるのが平均年齢になります。

年齢構成

平均年齢をあわせて確認すべきが年齢構成になります。

中堅がごっそり抜けている病院の場合、平均年齢だけみてもバランスが取れているように見えることもあります。

若い看護師が多い、高齢の看護師が多いなど年齢に偏りがある病院は人間関係が悪い可能性が高くなります。

休日休暇

休日は4週8休の病院が望ましいです。

年間休日が年80日しかない病院もありますが、110~120日が一般的といえるでしょう。

有給休暇の消化率

有休が取得できるかも確認をしておきましょう。有休が年20日付与されても、取得できないなら意味がありません。

最近の病院は有休消化率が80%を超える病院も多くなっています。

制度が名前だけになっていないか?

制度欄には育児休暇、介護休暇、時短勤務など求人票には記載があっても実績がないところは多いです。

女性の看護師さんなら未婚の方でもママさんナースが働いているかも確認しておくと良いです。

復職ができる環境であるかも働きやすさの重要な要素です。

育児中の看護師さんは復職しても周囲のサポートがないと働けません。

周囲のサポートをする病院なら人間関係も良好と判断できる一つの基準となります。

求人が常にでている

ハローワークや求人サイトを利用するといつもみかける求人があります。

これは辞めている看護師が多いというのと採用ができなくてずっと掲載しているパターンがあります。

ハローワークや求人サイトでそのような求人をみかけたら、いつから掲載されているかを確認しておくと良いです。

ハローワークは無料で求人掲載ができるため要注意といえるでしょう。

残業代は払われるか?

残業時間よりも重要な事が残業代が支払われるか?です。

残業代をしっかりと支払う病院ならそれほど残業時間も多くないのです。

なぜなら残業代は1.25倍されるため新たに看護師を雇った方がよっほど良くなります。また、残業代がボーナスから天引きされるという恐ろしい病院もあるそうです。

患者さんの評判が良いか?

患者さんの評判が悪い病院は人間関係が良くない可能性が高くなります。

病棟の雰囲気というのは患者さんも何となく感じるのです。

病院の面接時にスタッフの応対や看護師の身だしなみもチェックをしておくと良いですよ。

あとは患者のふりをして電話をかけてみても面白いです。何となく高圧的、見下した対応、高飛車な対応の病院は避けた方が良いです。

給料が明らかに高すぎる

給料が明らかに高過ぎるのも要注意です。

例えば師長でもないのに年収600万円以上などは疑ったかかった方が良いでしょう。

そうしないと人が応募をしないため高い給与で引きつけて、実際はかなり下がるということもあります。

面接が高圧的すぎる

いわゆる圧迫面接といわれるものです。わざと圧迫面接をする病院もありますが、必ず理由があります。

例えば、キツイことを言う人や怖い看護師がいるから「この程度に耐えられないなら続かない」などの理由です。

特に問題ないという方は別ですが、自分に合わないと思ったら避けたほうが無難でしょう。

ブラック病院の特徴補足

その他に一般論としては、

  • 家族経営である(病院ホームページをチェック)
  • アットホームのゴリ押し
  • 8:30~20:00(実働8時間)となっている
  • 試用期間が6ヶ月以上ある
  • ブランク歓迎で研修がOJTだけ
  • 面接で待遇や給与の説明がない
  • 面接後の回答を待ってくれない
  • 面接官の態度が横柄
  • 派閥がある(特に大学病院)

などがあります。情報収集と最後は自分の肌で感じて最終的に決断をしましょう。

ブラック病院に転職しないための方法

ブラック病院に転職しないためには「情報収集を徹底的におこなう!」しか回避方法はありません。

「転職で失敗した」という看護師さんはしょっちゅう「情報収集が不足していた」といいます。情報収集は病院のHPや看護部の採用パンフレット、求人票だけでは全く足りません。

これだけの情報では明らかに不足しています。

転職に成功している看護師さんが使っているのが看護師の求人サイトです。今や4人に1人の看護師さんが求人サイトを利用する理由は”とにかく情報収集が楽だから”です。

上手く活用をしてブラック病院に転職しないようにしてください。

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