書類選考で落ちた看護師の問題点

落ち込む看護師

看護師不足は日本全国で深刻な状態が続いていますし、求人案件は他の職種と比べると段違いに多いのが看護師という職業です。

ただ、どんなに人手不足でも、誰でも採用してもらえるわけではありません。

仮にそんな病院に採用されても、人の入れ替わりが激しい職場である可能性は高くなるでしょう。

喉から手が出るほど人材を必要としていても、猫の手も借りたい職場でも、面接で落とされる看護師は必ずいます。

面接で落ちる場合は、理由は様々ありますし、人によっても変わってきますが、書類選考で落ちた看護師にはある条件に該当することがほとんどです。

落ちた原因を把握し見直さなければ、不採用が続く可能性は高くなります。

では、落ちる原因に多いこととは何だと思いますか?

それは、

  • 年齢制限がある求人に応募している
  • 履歴書でマイナスのイメージを与えている

という2つのことが考えられます。それぞれ詳しい内容と対処法をお伝えしましょう。

年齢が原因で落ちた看護師の解決方法

あなたは信じられないかもしれませんが、世の中には年齢制限をしている求人はたくさんあります。

でも、募集をするときにはある事情があって年齢制限をすることが出来ません。それが平成19年10月に改正された「雇用対策法」の法律です。

この法律により労働者の募集・採用にあたっては年齢制限を設けることが出来ないのです。

つまり「病院側は20代の看護師を募集している。だけど、法律上で求人票には年齢制限していることを書くことが出来ないから不採用通知を出す。」ということになります。

このような求人に対して30代の看護師が応募したらどうなるでしょうか?当然ながら書類選考の段階で”不採用”という通知がくることになります。

その反対も同様に40代以上のベテラン看護師を募集している求人に対して、20代の看護師が応募しても書類だけで落ちます。

いくら履歴書などの書類を熟考し、練り上げた最高の履歴書であっても必ず落ちることになります。

折角、頑張って手書きをした履歴書であっても、知らず知らずのうちにこのような求人に応募することはかなり勿体無いです。

年齢制限の求人を把握する方法

解決方法は簡単。
年齢制限がある求人に応募しなければ良いのです。

しかし、法律ということもあり国が運営するハローワークやナース協会の求人では、どうあがいても年齢制限があるかなんて分かりません。

そんなときに活用できるのは「求人サイト」です。
求人サイトでも年齢制限は出来ませんが、個別にコンサルタントが確認をしています。

つまり、本当は年齢制限があるという病院の情報を知っているということです。

年齢制限までは知らなくても、

  • 最低でも若い看護師を募集している
  • 中堅看護師を探している
  • ベテランの看護師を探している

という最低限のことは把握しておりますので、無駄を省いて応募が可能となります。また、求人紹介をするときに、あたなの年齢が対象となる求人しか紹介しません。

マイナスイメージで落ちた看護師の解決方法

履歴書でマイナスのイメージを与えるケースとしては、

  • 一つの病院での職歴が短い
  • ブランクの期間が長い
  • 転職回数が多すぎる(4回以上)

があります。このようなマイナスな心象を与える職歴がある場合、書類選考を通過するためには、どんな対策をたてれば良いでしょうか?

まずは仕事に対してのやる気をアピール出来ているかどうか、長く働く気持ちがあるかが大事です。

一つの病院での職歴が短かったり、転職歴が多かったりすると、それだけでこの人は採用してもすぐ辞めるというイメージがついてしまいます。

要するに辞めた原因、退職した原因はなんだろう?と想像するわけです。そして、想像した時点で「これが原因かな?」と自分で予測をする人が非常に多いです。

いくら転職が多くても、

  • イジメがあった
  • 夫の転勤でやむなく転職をした
  • 体調不良(病気や怪我)

など仕方のない理由で短期間で転職をしたこともあるでしょう。

でも採用する側はそんなことは分かるわけがありません。自分では意識していなくても、過去に自分の周りで辞めた看護師を当てはめて、その人が辞めた理由と同じだろうと決めつけることは少なくないのです。

決めつけはしなくても、心のどこかでそんな風に思って印象が悪いことは多くなります。

もしも転職歴が本当にマイナスの理由であったら、次はこうしたいというのを伝える必要があります。

印象の悪さを変える方法

では、どうやって履歴書で説明をすれば良いでしょうか?

一つ一つの職歴に対して退職の説明をすることは不可能でしょう。

ひとつの方法としては、志望動機で印象づけるという方法がありますが、多くの場合は信じてもらえないでしょう。

こんなときに時に役立つのが「第三者のあなたの紹介」になります。

最も効果があるのは知り合いからの紹介です。
応募先の病院に知り合いがいれば、その人からあなたの紹介をしてもらうことで信憑性はグッと増します。

でも知り合いがいない場合はどうすればいいのか?

それが求人サイトのコンサルタントになります。求人サイトのコンサルタントは、

  • 定期的に病院を訪問しており関係ができている
  • 過去に看護師を紹介しており、その看護師が活躍している

ということから一定の関係性があります。

ハローワークの職員は求人者の対応ば多く、企業の採用担当者と頻繁に会うということが出来ません。

そのため紹介状の効力も今ひとつ。
これが頻繁に会っている信頼のおける人からだったらどうでしょうか?

この応募者は微妙だなと思っていても仲の良い人に「面接だけでも」とお願いをされれば、会うのが人というものです。

コンサルタントと関係を構築する重要性

求人サイトの利用がどれだけ効果的であるかは、あなたもわかったと思います。

ここであなたがやるべきことがコンサルタントとの関係の構築です。

もっと突っ込んだ話をするとコンサルタントに「この人の転職を絶対に成功させてあげたい」と思わせることが必要になります。

しかし、一部の人は看護師が求人サイトは利用するけど、活用しきれていません。メールだけでやりとりをするのではなく、電話でも良いので会話をすることが重要になります。

また感謝の言葉を忘れないというのも重要なことです。是非、求人サイトを利用するときには、会話をし丁寧に接することを心がけてください。

そして、あなたのことを知ってもらうために正直に話をし、何でも相談をしてみることも大切です。

これだけで印象が全く変わってきます。

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