看護師の志望動機の鉄則

履歴書

看護師の志望動機のカギは具体的+説得力!

履歴書の中で重要な項目の一つが志望動機です。自己PRと同じく新卒であろうと、中途であろうと採用試験においては重視されます。

そもそも志望動機とはなんでしょうか?

志望動機とは、その職種または会社へと変わる、移ることを希望するに至ったきっかけ。

コトバンクより引用(引用先URL

上記では入職するに至ったキッカケとあります。しかし、内定をもらう・書類選考に通るためには言葉不足です。

ざっくり言うと志望動機とは「あなたが入職してやりたいこと」です。新卒ではなく社会人であれば、それにプラスして自分は何が出来るか(貢献できること)を話すことでアピールすることが出来ます。

志望動機のポイント

  • その病院でしかできないこと
  • 自分のできること
  • 自分のやりたいこと

という3つのことを織り交ぜて書くことがポイントになります。特に経験者の転職においては「自分のできること」に触れる必要があります。

受かる志望動機にするには具体性があり、説得力のある志望動機にしなければなりません。

具体的かつ説得力があることで「この看護師と働きたい」と採用担当者は思うのです。

例文なしで書ける看護師の志望動機

志望動機を書くときにやってしまいがちなのが、他看護師の志望動機の引用(ぱくり)です。

あなたは「例文から引っ張ってこよう」なんて思っていませんよね?

もしそうであれば、このサイトはあなたの役には立たないでしょう。

しかし、最後まで読めば、あなたは受かる志望動機を書き始めることができます。看護師の志望動機の例文を丸パクリして受かるほど看護師の転職は楽ではありません。

仮に受かっても、その病院は求人倍率が高くなく、環境が良い病院ではないため、ムダな転職になるはずです。

良い志望動機=具体的な志望動機

具体的な志望動機とは、どんなものでしょうか?

一言でいえば「自分のエピソード(体験)を交えた志望動機です。具体的な志望動機は試験を通過するだけでなく、

  • 面接での質問が想定できる
  • 退職理由に負のイメージを与えない

という二次的効果もあります。

志望動機は人から与えられるものではありません。例文を参考にすることは構いませんが、まるまるコピーやちょっと改変をすると面接で痛い目をみます。

なぜなら書類選考で合格をしても面接で必ず突っ込まれてしまうからです。

看護師が志望動機を書く手順

志望動機を書くには手順があります。もしも志望動機が書けないという看護師さんは手順が間違っているかもしれません。

  1. 自分の経験を振り返る
    綺麗にまとめる必要はありません。○○病院ではどんな仕事をしてきたかを紙で良いので箇条書きしてみましょう。
  2. 病院の研究をする
    どんな特徴があるのか?求める人材がどんな看護師であるか調べましょう。
  3. 志望動機をざっくり作る
    最初は納得いくものでなくてもOKです。文章になっていなくても良いので書いていきます。
  4. 加筆、修正をしていく
    ざっくり書いた文章を採用担当者になったつもりでまとめていきます。

という流れで作成してみましょう。いきなり志望動機を書くことは非常に難しいため流れに沿って作成すると案外すんなりと書くことが出来ます。

具体例で分かる良い志望動機、ダメな志望動機

具体的に志望動機を伝えるコツは「なぜそう思ったか?」を自身の体験(感じたこと)を交えて書くことです。

ダメな志望動機は漠然としています。

  • 人の役に立ちたいと思いました
  • 貴院の理念に共感をいたしました
  • 一人でも多くの患者様のために尽くしたいと思います

など漠然とした志望動機では採用担当者は「ふ~ん」としかなりません。

何度もいうように志望動機は具体的に書くことが重要です。

例えば「地域の医療に役立ちたいと思いました」ではなく、「なぜ地域の医療に貢献したいのか?」を考えて書くことが必要になります。

志望動機のダメな例をみながら説明をしていきたいと思います。

尚、履歴書の志望動機には多くの内容を書くことが出来ません。そのため簡潔かつ分かり易さも必要になります。

スキルアップが理由の志望動機

志望動機に「スキルアップ」を盛り込む看護師さんは比較的多いといえます。

学ぶ意識が高いというのは良いことです。スキルアップをしたいことを伝えるときには、必ず自分の経験も伝えてからにしましょう。

  • 貴院は高度な医療を提供しており私もスキルアップをしたいと思っています
  • 貴院の支援制度を使ってゆくゆくは認定看護師を目指したいです
  • 教育制度が充実しており自分自身を成長できると感じたからです

というおべんちゃらを並べるのではなくスキルアップをしたい理由を明確にする必要があります。

看護師のスキルアップが理由の志望動機例

今の病院では新卒で小児科に配属され、看護師として4年間勤務してきました。しかし、高度な治療を必要とする小児がんや先天性疾患の子供は専門病院へ送らなくてはいけませんでした。

そのため貴院のように高度な小児医療をおこなっている貴院で知識と技術を追求したいと思っています。将来的にはHPで紹介されていた○○様のように小児救急看護の専門看護師になり貴院・患者様の役に立ちたいと思っております。

コンサルタントの解説
病院側としては「戦力」を採用したいのが本音です。

スキルアップしたいという気持ちを全面にだすことは「やる気がある」と思うかもしれませんが、病院からすると受け身な人と捉える人もいます。

そのためにもまずは自分の経験を書くようにしてください。

例では、

  • 経験を簡単に説明(4年間の小児科経験)
  • 自分ではどうしようもできない問題(高度な治療は専門病院へ送る)
  • 応募先でしか出来ないこと(高度な小児医療)
  • やる気をアピール(小児救急看護の専門看護師)

としています。

面接では更に具体的に経験を聞かれるのでまとめておくことも忘れずに!

また、専門看護師を目指す上で今取り組んでいることも聞かれる可能性もありまので答えの準備しておきましょう。

専門看護師の支援をおこなっていない病院では直ぐにやめられると思われる可能性もあります。

そのため病院ホームページで確認をしておくことは必須です。

待遇面が理由の志望動機例

  • 今の病院よりもお給料がいいですし、休みがとれそうなので志望しました
  • 子育て中で残業が少ない職場を希望しているからです
  • 地元の病院で働きたいと思い地元で有名な貴院を志望しました

転職の本音は給料や休日、勤務地だけど…という人もこのように全面にだすのは避けたいところです。

また、病院規模をとりあげるのもNG。特に「貴院は小さい規模で働きやすそう」なんて言っちゃダメです。小さいは余計で「貴院は働きやすいと感じた」だけで良いのです。

志望動機は仕事内容を軸に組み立てることが望ましいといえます。

待遇面は最後に触れる程度でいいでしょう。残業ができない、ブランクからの再就職といったときの例をあげてみます。

待遇が理由の志望動機例

以前の病院では出産をするまで脳神経外科で7年間働いていました。術後のリハビリではリハビリ科の看護師が担当していたので私自身は術後に関わることは少なく、もっと患者さんと向き合って働きたいと思っていました。

復職にあたり患者さんと向き合って働ける職場を希望しており、患者様の評判も良い貴院のことを知り応募いたしました。また、院内に保育所があるため子育てと両立しながら長く勤務できると思った点も貴院を志望した理由の一つです。

コンサルタントの解説
例では、ブランクがあること、子育て中であることを志望動機の中に盛り込んでいます。

残業ができない場合も正直に伝えて問題ありません。残業ができないということを知ってもらった方がミスマッチは減ります。

良い志望動機を書くコツは情報収集!

良い志望動機を書く上で自分の頭の中だけでは出来ないことが病院研究です。

志望動機を書く前には必ず病院研究をするようにしましょう。

病院のホームページやパンフレット、患者様の口コミ情報、求人サイト等をよく調べて研究をしてください。

どんな看護師が必要とされているのか?どんな教育をしているのか?などを知っておくことで良い志望動機を書くことができます。

病院研究で最も役立つのが求人コンサルタントへの調査です。

  • どんな看護師を求めているか?
  • 他の病院との違いは何か?
  • どんな看護師が採用されるか?

を確認し、ついでに履歴書の添削もしてもらいましょう

そうすることで自分だけでは到底書けない魅力的な志望動機が書けるようになります。

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