病院の定着率を調べる方法

病院

できるだけ良い環境で長く働きたい。 看護師だけでなく働く社会人にとって誰もが思うことだと思います。 就職において長く働ける職場であるかを判断する上で参考になるのが「定着率」と呼ばれるものです。

  • 出来るだけ長く勤務したい
  • 良い環境で働きたい

と思っている看護師さんは必ず定着率を調べるようにしましょう。

残念ながら定着率を公開している病院は非常に少ないです。また、ハローワークやナースセンターの求人票にも定着率は記載されていません

病院における定着率とは?

定着率の計算方法(公式)は、

定着率=100[%]-離職率

で算出することができます。

企業(病院を含む)の定着率とは新しく採用した看護師(従業員)が一定期間が経過したあとに辞めないで働いている人の割合のことです。

定着率は離職率がわかれば計算をすることができます。定着率は離職率の反対と捉えると良いかもしれません。

仮に離職率が20%とした場合の計算式は「20%+定着率=100%」
定着率=100%-20%となり、定着率は80%ということになります。

つまり10人の看護師が入職して8人の看護師が現在も働いているということになります。

参考値としては常勤看護師の離職率が10.9%ですから定着率は90%以上の病院が平均以上ということになります。

定着率の調査ができる看護師求人サイト

計算方法からも分かる通り定着率を調べるには離職率が分からなければなりません。そこで役立つのが人材紹介会社の病院情報です。

例えば、ナースではたらこなら「病院の詳細レポート」という形で働きやすさが分かるように情報を提供してくれます。

この中に離職率が含まれているため誰でも簡単に調べることができます。

その他にも看護rooでも調べる事が可能です。看護rooは定着率の他に残業時間、離職率、有給休暇の消化率、産休・育休の取得率、辞めた看護師の退職理由、働いている看護師さんの声など多くの情報を収集して教えてくれます。

看護roo(カンゴルー)
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※上記の2社は東証一部上場企業で個人情報等も安心して利用できます。

病院の定着率の注意点

病院では離職率を自院で調査しているところは多いです。しかし、定着率まで調べているところは少ないです。

これは求人サイトも同様で、自分で調べなければなりません。

計算方法は前述の通りですので、離職率が把握できれば簡単に調査できるでしょう。

しかし、定着率をみるときに気をつけたいのが、離職率が新卒の数字ではないか?ということです。

なぜなら多くの病院で離職率が新卒しか対象としていないことがあるからです。

新卒と中途では、離職率は大きく違うケースがあります。例えば、新卒では定着率が高くても、中途の定着率は悪いというケースがあります。

中途の離職率が高い病院

新卒の離職率は低いけど、中途採用者の離職率が高い病院があります。特徴としては、

  • 中途の看護師が馴染めない雰囲気のある病院
  • 現場が即戦力思考で中途はフォローしない病院

などの病院は中途で入社した看護師の定着率が悪いことがあります。

新卒ならまっさらな状態で、その病院の独特の習慣も当たり前と思うことがあります。

しかし、中途経験者の場合は他の病院で違う世界をみているため、おかしな習慣があると戸惑うことは少なくないでしょう。

次に考えられるのが教育への力の入れ方です。新卒の場合は同期もいるし、研修も3年目までは充実している病院は少なくないでしょう。

そうすると必然的に辞める人が少なくなります。

一方で中途はある程度できる!と思っていますから研修がない病院があります。

その病院で独特の習慣や看護マニュアルなどがあるにも関わらず経験者ならすぐに戦力になって欲しいから研修が一切なく現場重視ということは少なくありません。

病院の離職率を聞くときのポイント

  • 数字が新卒か中途か合算かを確認する
  • 計算した期間を確認する

この2つのポイントは抑えておきましょう。離職率を教えてもらったら「新卒と中途を合算した数字ですか?」と聞くようにします。

もし合算した数字であれば「中途だけのは数字はどれぐらいですか?」と更に質問をすると良いでしょう。

あわせて中途の教育やフォローする担当者がつくかも確認します。どの病院でもその病院独自の管理方法や手法があるため中途でもフォローする担当がいるいないは、入職後の働きやすさが大きく違ってきます。

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