医労連に入会するメリット

医労連の公式サイト

医労連は様々な活動をしている団体ですが、わたしたち看護師にとって最大のメリットは労働相談ができる点です。

医労連の医療・介護・福祉ユニオンに加入することで、メールや電話で労働相談ができます。

例えば、

  • 辞めたいのに辞めることができない
  • パワハラやセクハラで悩んでいる
  • サービス残業で困っている

などといったときに頼れる団体です。

労働組合が無い職場に勤務している方は、ひとりでも参加できるため最適といえるでしょう。

体や精神的にまいっているときには誰かに相談することが一番良いです。なぜなら一人で解決することは間違った方向に進むことが非常に多いからです。

一人でも加入できる医労連は某団体と違い働く看護師を大切にしています。だからこそ団体交渉をしたり、労働問題解決に力を貸してくれます。

もしもうつ病や精神的な病気で大変な思いをしていたり、不当な仕打ちを受けているなら是非相談してみてください。

医労連への入会方法

労働相談などに役立つ日本医療労働組合連合会(略名:医労連)は一人でも加入は可能です。

組合費

  • 正規職員:月1,000円
  • 非正規職員:月700円

※組合費のうち500円が共済の掛け金になります

加入のメリット

  • 入院給付金 1日2,000円×180日まで(最大36万円まで保証)
  • 休業給付金 1日1,000円×90日まで(最大9万円まで保証)
  • 労働相談ができる
  • 日本医労連共済の利用

上記でも説明したとおり一番のメリットは労働相談で、小さい職場では労働組合がないことがほとんどですので活用しましょう。

辞めたいのに認めてくれない、違法な降格や契約の打ち切りがあったなど弁護士などの専門家でなければ分からないことも相談ができます。

その他の医労連への入会については公式サイトをご覧ください。

医労連公式サイト:http://www.irouren.or.jp/

医労連とは?

医労連とは病院や福祉・介護施設などの職場で働く人で組織された日本で唯一の医療の産業別労働組合で、全国に7つの組合があり、各都道府県(47都道府県)の医労連で構成されています。

組合員は医労連(いろうれん)と略称で呼称していますが正式名称は「日本医療労働組合連合会(にほんいりょうろうどうくみあいれんごうかい)」です。

組合員の人数は医療関係者は17万人と日本でも大きな組織となっている労働組合になります。

加入団体は国立病院、国立療養所、日赤病院、大学病院、民間病院、福祉施設、保育所、薬局など病院の種類は問わず豊富です。

医療問題に対して例えば春闘での賃上げベアの団体交渉や医師・看護師の増員要求を積極的に行っている団体で、いってしまえば私たち看護師の労働環境を守る存在です。

組合員になると会員専用のホームページで役立つ情報や集会・講座の案内の他に労働相談ができます。

まずは資料請求をしてどんなメリットがあるか知っておくと良いと思いでしょう。個人的なことを正直にいえば何も動かない看護協会に月々の支払いをするなら医労連への入会の方がいいなと個人的には思います。

医労連は看護師であれば聞いたことのある「実態調査」をおこなっており、医師や看護師の増員要求において積極的に活動をしています。

医労連の活動内容が分かる歴史

医労連は1957年に日本医労協(日本医療労働組合協議会)が結成されたのが始まりです。

1960年には病院ストライキで戦い大幅な賃上げ、劣悪な労働条件の改善、看護婦の恋愛・結婚・通勤の自由を獲得。

マスコミでも大きく取り上げられたそうです。

68年にはニッパチ闘争で夜勤は複数・月8日以内(増員と夜勤制限闘争)で看護師の歴史を変えたともいえる出来ことがありました。

それまでは夜勤を月に何十回やってもたった100円の手当しかなかったそうです。しかも、夜勤体制は看護師ひとりというまさにブラックな環境だったそうです。

78年にはさわやか運動では、

  • 差額ベッドの規制と解消
  • 付き添い看護料の患者負担廃止
  • 病院給食改善
  • 高額療養費の医療機関への受領委任
  • 患者からの贈り物廃止

という改善運動で医療関係者だけでなく利用する国民にとっても歓迎された活動をしています。

看護師にとってだけでなく、医療に携わる人、そして病院を利用する全ての日本国民にとって必要な団体といえるでしょう。

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労働組合とは?

一般企業でも組織されている「労働組合」とは、不当に給料が下がることや解雇(リストラ)、パワハラ、セクハラ、マタハラ、いじめなど労働者の労働問題を改善するために、経営者と対等な立場で交渉する役目をする組織のことをいいます。

一般的に大企業・大規模な病院には存在するものの中小企業などには労働組合がありません。そこで医労連のような団体に加入するともしものときに非常に役立ちます。

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