失業保険とお祝い金、もらうならどっち?

保険の計算

病院やクリニックなど職場を退職して、次の職場が決まっていない場合は失業保険を受取る(失業給付)ことができます。

せっかくだから失業保険を受け取ろうと思う人もいるでしょうが、金銭面や職歴の空白期間を考慮すると「看護師の求人サイトのお祝い金」を利用した方が利口な選択といえます。

失業保険は自分で手続きをしない限り受け取ることができませんが、手続き自体は難しいものではなくハローワークで手続きをすれば受け取れます。

ただし、受給条件および申請後すぐには受け取れない、年齢によって上限額があるなど、注意すべきことが幾つかあります。

失業保険の受給条件とは?

当然ながら失業保険は誰でも受け取れるものではありません。条件として「1年以上の雇用保険への加入歴」と「再就職の意思」があります。

1年以上の雇用保険に加入しているか?

会社都合ややむを得ない事情がある場合は6ヶ月でも大丈夫です。

つまり新人看護師さんになると失業保険を受け取れない可能性が高いため転職先を決めてから退職することを推奨します。

再就職をする意思があるか?

仕事を探していることが前提条件になるため働く意思を示す必要があります。つまり「ちょっと休みたいから失業保険を受け取る」ということは本来の意味ではNGとなります。

尚、就職活動をしている証拠として4週間に1度は求職活動の証明書をハローワークに提出しなければなりません。

失業保険を貰いたいから休むという方もいます。
しかし、それなら「お祝い金」のある求人サイト経由で転職をした方が、金銭的や就職先の諸条件を考えると利口な選択といえるでしょう。

当たり前ですが、不正受給はダメということですね。

いくらぐらい貰えるの?

離職前の職場で受け取っていた給料を元に計算をされます。もらっていた給料の50~80%と想定しておくと良いでしょう。

<計算式>
離職以前の6ヶ月分の賃金×0.5~0.8÷180

尚、年齢によって以下の上限額があります。

30歳未満
6,405円
30以上45歳未満
7,115円
45歳以上60歳未満
7,830円
60歳以上65歳未満
6,723円

※毎年改定されます

いつからもらえるの?

退職理由によって受取開始期間がことなります。
倒産・解雇など辞めざる負えない場合は、申込から1ヶ月後に受け取ることが出来ます。(特定理由離職者という扱い)

一方で自己都合の場合(自分から退職を申し出た)は、申込から3~4ヶ月程度です。そのため職歴に空白の期間ができる可能性もでてくるので注意しておきましょう。

看護師さんの場合は多くは自己都合が多いかと思います。特に年齢の若い看護師さんは職歴に空白期間があると必ず面接で突っ込まれますからよく検討してください。

いつまでもらえるの?

最大で270日、少なくても90日は受取が可能です。(所定給付日数)

自己都合・会社都合などご自身の状況によって日数は変わります。

看護師さんの場合は、好景気・不景気に関わらず求人も多いため、しっかりと就職活動をすれば数ヶ月間も就職先が決まらないということは考えにくいです。

手続き方法は?

最寄りのハローワークで手続きができます。
ハローワークで説明会に参加後、以下の書類を提出すると手続きが完了します。

  • 雇用保険被保険者証
  • 運転免許証や住民票などの本人と確認できる書類
  • 離職票1、離職票2
  • 顔写真2枚(3cm×2.5cm)
  • 通帳(振込先の口座番号がわかるもの)
  • 印鑑

お祝い金と失業保険

働かなくてもお金が貰えるということで失業保険を受け取る人もいますが、あまり褒められた行為ではありません。

それであれば求人サイトのお祝い金を利用する方が賢い選択といえます。

失業保険を受給するということは職歴に空白ができます。つまり面接で何をやっていたかを聞かれることになります。

「何をやっていたのですか?」と聞かれたとしましょう。

  • 就職活動をしていた
    と答えれば、なぜ長期間決まらなかったのか?何か問題がある人なのか?と疑われる可能性があります。
  • 勉強をしていましたや休んでいました
    と答えれば本来は失業保険の受給対象者ではないためルールを守れない人という判断をくだされる可能性があります。

つまり看護師の場合、ほとんどの方は失業保険を受取ることは稀ということです。

なぜなら看護師の求人は非常に多く不景気であろうが就職活動をしっかりやれば3ヶ月も職が決まらないというのは稀なケースです。

お祝い金ならいくらもらえるの?

お祝い金の場合は所持資格や就職先の待遇によって変わります。

例えば、看護師長なら20万円前後、正看なら10万円前後、准看なら3万円前後となることが多いです。

また、常勤や非常勤、夜勤なしなど勤務形態によっても変わってきます。

お祝い金の支給サイト

お祝い金を支給しているサイトはいくつかありますが、「看護プロ」や「メドフィットナース」は金額面も高いですし求人数も豊富なためおすすめです。

看護のお仕事は求人数は多いですが、師長クラス以外は夜勤ありの常勤でも3万円になります。

サブコンテンツ

このページの先頭へ